11月の制作日記(基、資料読書日記)

通販ページは、ちっとも品物が増えてません (≡д≡) ガーン
ちょっとまた体調を崩しまして…
その分、資料集めを主にやっておりました。

そんな体たらくのcoa’s monoの作品は以下のサイトで販売中(/・ω・)/♪
よろしければご覧下さいまし<(_ _)>

BASE https://coasmono.handcrafted.jp/
minne https://minne.com/@coas-mono

以下はほぼ、私の11月の作品作りに関連した読書記録のようなもので・・・(;´・ω・)
すみません… 作品をほぼ作っていませんでした。
部品は作っていたのですが コソリ

作品関連 といっても、ものの作り方 の書籍ではなく、素材を探求するための読書記録で、ちょっとマニアックですw

ですので、ご興味ある方だけ、読んでいただければ と思います。

水引の歴史を知るぞー

10月から「注連飾りを作る前に、水引という素材について再認識したい」と言うことで書籍漁りをしていました。
新しいものを作るには、まず歴史を知ろうという動機(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

水引を扱うにあたり、ウィキペディア等 ネット文献で調べたことをざっくり参考にはしていたものの、紙媒体の書籍をじっくり読んだことはありませんでした。
水引小物やアクセサリーの作り方の本は、ほとんど読んでいますが、水引そのものの成り立ちや昔はどのように使ったのかなどの歴史については殆ど書かれていませんでした。

探した結果、素人検索では水引の成り立ちの歴史についての書籍は見つけることができませんでした。
なるほど・・・ そもそも水引文化に絞って全国的に網羅した書籍がないんですね・・・(´・ω・`)

代わりに・・・
行事やしきたりについて、日本の伝承文化について の本を数冊。
注連飾りそのものについての書籍。
水引に関連が深いとされている陰陽五行についての書籍を入手し、背景から考察しようと思い直しました。

結果、色々な沼にハマるわけですがw

 

水引結びは、折形(おりかた)にも関係するものですし「四季折々の行事」ということで購入。
ちなみに、折形とは、現代に伝わっている折り紙の元です。

この本では、贈進物の包みと室内装飾の設えの具体例を見ることができ、それぞれに水引が加わることでその意味を増すことも知ることができます。
折形を知り、折ることができるようになれば、和小物の撮影の際など和風な品を加えることができて便利。

 

鳩居堂」さんという私の大好きな和紙を売っているお店のポチ袋につられて・・・(ヾノ・∀・`)イエイエ
やはり、水引結びは、様々な贈答品にも漏れなく添えられる紐結びであり
贈答品にはマナーは欠かせなく。そこら辺から水引についてわかるかもと思い購入。
通常のマナーはもとより、面白かった点は、作法の歳時記、太陽暦、太陰暦のあたりです。
その知識を頭に入れ、二十四節気を知ると、また違う空気、香りを感じられます。
それに沿った行事には、やはり神事に関係する、ご進物に関係する水引の存在があります。

 

これはすーっと流れが頭に入った本。
日本の行事、日本人のしきたりが分かりやすい文章で解説してあります。
一般教養としては、ここにある話を知っていれば大丈夫ではないでしょうか。
ここから、一分野に切り込もう という前段としてはありがたい本でした。
日本の伝承文化の中でも現代に残っているもの+アルファ で分かりやすいのです。

 

この本が私の沼の始まりの本でした。
民俗学レベルでの行事の解説でしたので、今までの本に比べて格段に難しい・・・(;´・ω・)
難しいけれど・・・
未だにこのような行事が現存しておりしかもまだ続いている・・・ と思うと、驚きます。
こういうアンバランスな状況が今の日本というのなら、なるほど、昔の情報の伝わり方も想像できるような気がします。
(現に都会で伝わる情報の伝達形式も、いわゆる近視眼的ですよね)
日本の人は、「穢れに敏感」であり、「老いることが嫌」であり、出来るだけ神に近づきたく、という思想が根底に流れており、行事もそれに沿って行われていた気がします。

素朴で単純ではあっても、そこに込められた行事への気持ちの強さ(執着と置き換えてもいいかもしれません)が、古い行事の至るところに残っています。

この本についてはまだ感想も考えもまとまり切れていません。
民俗学として日本をとらえるなら、まだまだ私には足りないものがあります。

 

日本の伝統文化、民俗学という沼にハマった私は、ここで視線の変換をすることに。
「水引は陰陽五行と密接な関係がある」と何かで読んだことがあったので、そちらを今度は見てみることにしました。

 

これは・・・ どちらかといえば・・・
タイトル通りに陰陽道の本、易の本でした。
そちらに興味がある場合は、面白く分かりやすく読めるでしょう。
が、日本の伝承文化と関係ある分かりやすい書籍 とは違います。
日本の伝承文化と関係がある と言われている「陰陽五行」についての本。
ここら辺を分けないと、別の枝道に逸れてしまうな~と思いまして・・・

すいません(;´Д`) 今回、目的と違うのでそっと閉じましたwww
時間があるときに読みますわー(;´Д`)

 

Price: Check on Amazon

この本は、上記に比べて学問的。
難しいのだけれど、分類ができて整理されているので的を絞って探求しやすいものでした。

学者先生により他説はあるだろうし、反論する人もいるだろうけれども、何より私には、著者のこの論点が忘れられないものとなった。
 

 そこで日本の正月、あるいは迎春行事は、祖先神を迎えての子孫繁栄、家運安泰の祈求、ということと、陰陽五行による迎春呪術(表面上は大体、神事となっているが、裏に潜むものは呪術である)の二種に大別される。

第二章 陰陽五行と迎春呪術 はじめに より

「呪術」というと、 現代においては馴染が薄く、「人を呪う」等といったマイナスイメージが拭えないものであるが、コトバンクで調べてみると、認識不足なことが分かる。
呪術(じゅじゅつ)とは – コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E5%91%AA%E8%A1%93-77719
私が水引に触れるとき、なんとなくだけれど半端な気持ちで扱えないものであると感じた理由がここにある気が・・・。
新しいものを生み出したい、アクセサリーとしてアレンジしたい と思っていても、そもそもの使い方はどのようなものだったのだろうと知りたい理由はここにあったのかー と思いました。
呪術は英語ではmagic、magicと聞くとファンタジーなものと思いがちですが、それまた違う。

やはり、何も知らず、きれいだから触ってみたい と思うものとは一線を画したものであるな~と強く思いました。

そして、日本の行事に関係する作品を作るときには、引き継ぎたい伝統と変えていきたいものを自分の中で整理して作品を作らなければ と思いました。
そういう行事を知るためにも、この本は良書であると思います。
水引が陰陽五行に関係している というよりも、行事が陰陽五行に関係しているのだな と認識しました。

これは、折りに触れて再読予定。

 

注連飾りの本を読むぞー
何気にヘビーな本を読みすぎてしまいましたので、ここで基本に帰り
来月の制作活動、前半中心の注連飾りの本を読むことに。

これは、「素」の注連飾りの本です。
写真がいっぱい載っています。
元々は、このように、藁で素朴に編んだものが主流だったのでしょうね。
それにしても、日本津々浦々、地方によって様々な形があります。

私が知っているしめ飾りはとてもスタンダードな形。
「輪」の形が主になっているものです。

これらの形の中から、今の生活に沿ったものを見出し
私が好きな素材を沿わせていくのが、私の作品でありたいな と思いました。
「素」の飾りだけでも十分美しい 注連飾りたち でした。

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